2025年9月9日
千葉県議会観光立県議員連盟で、大多喜町にある「MUJI BASE OIKAWA」の施設を視察してきました。
同施設は、廃校となった老川小学校を再活用したもので、MUJI BASEの事業理念である「地域との共生」や「地域課題への取り組み」を体現された施設となっています。
宿泊施設としての利用だけでなく、売店、ワークスペース、コインランドリーなど、地域住民も利用できる多様な機能が備わっており、地域に根ざした施設運営への工夫がされていました。
現在、少子高齢化に伴い、廃校活用を求められることが多いそうですが、施設を活用するためには、浄化槽や耐震基準といったハード面での課題があり、改修を自治体で負担したり助成を行うことで利活用のハードルが下がるなど、今後の制度改善へのご提案もいただきました。
市原市 鈴木 和宏