2025年4月3日
写真現場は千葉県の国道です
下水管に土砂が流入。路面が陥没し、応急対応し舗装。しかし、その後も下水管に土砂が入り込み、また30㎝陥没。歩道側に道路が斜めになっています。沈下により崩れた歩道側には、「ガス管」と「水道管が」入っており、水道管が断裂する可能性がありました。
空洞化は下水管の強度が限界点に達した瞬間に起こり得るので、予備調査であって解決策にはなりません。
下水管が整備された時期は首都圏はほぼ同じ時期が多いので、全てを補修するには莫大な予算を必要とします。
今後は「空洞を見つけるだけでなく、効果的に陥没を防ぐ取り組みが重要」であると考えます。官民連携し「効果的に陥没を防ぐ取組」の技術開発を期待いたします。
市川市 赤間 正明