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  • 2021年09月24日 松戸市 藤井弘之ブログより

    2021年9月17日



    保坂直紀著「海洋プラスティック」(角川新書)を読んで、かなり暗い気持ちになりました。以下のような趣旨の記載です。

    「2016年のイギリス・プリマス大学の研究で、ごく普通の小売店から3種類のジャンパーを買ってくる。ポリエステル65%と綿35%の混紡、ポリエステル100%、アクリル100%。
    これを家庭用の洗濯機で洗うと、太さ100分の1ミリメートル、長さ5ミリから8ミリメートルのプラスチック繊維が出る。
    混紡は14万本、ポリエステルは50万本、アクリルに至っては73万本もの微小な繊維片。
    それらが洗濯水として下水へ流れ込む、最終的には海へ流れ込む。
    したがって、北極の海だろうが、タスマニアの海だろうが、どこの海であれ、マイクロプラスチックは存在し、魚が餌と間違えて食べ、鳥もまたしかり。
    東京農工大でも高田秀重教授らのグループが東京湾のカタクチイワシ64匹を採取し、うち49匹からプラスチック片が見つかったと報告。最も多かったイワシで15片、平均で2.3片だった。」
    私たちは、ペットボトル等を衣類にリサイクルしたりしていますが、どうしたらよいのかと頭を抱えてしまいました。



    松戸市 藤井弘之

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