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  • 2021年03月11日 地震にもある「リバウンド」

    2021年3月10日


    「リバウンド」という言葉は、ダイエットや新型コロナ感染者数だけではなく、実は、地震においても使われています。
    東日本大震災では、東北地方の太平洋沿岸では、広範囲に地盤沈下が生じました。それが少しづつ元に戻るように隆起してきます。これが「リバウンド隆起」です。
    海溝型の地震は、このように、沈下と隆起を繰り返してきましたので、過去の地震について、沈下してから何年で元に戻ったのかを調べれば、次の地震がいつ頃なのかおおよその見当がつけられるのです。
    この理論?(理屈)によって、2030年から2040年の間に、南海トラフ起因の地震が起こると推測されています。
    地震の発生を止めることはできませんので、被害をどう軽減するかを真剣に考えねばなりません。
    建物の耐震化を進めるだけでは片手落ちで、その上で室内の危険なものをすべて固定しなければなりません。津波については、速やかな避難です。
    そして、個人ではなく、国としては今すぐにでも北米プレート上にある東京とそれ以外のプレート上の別の都市と機能分担をすべきだと思います。
    2030年まで地震が起こらないという保証はどこにもありませんので。



    松戸市 藤井弘之

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