県政情報

医療・福祉・健康

秋林貴史
健康福祉常任委員会 秋林貴史 県議
2020年12月23日 令和元年度における県内の高齢者虐待の対応状況について
本日、厚生労働省が、「令和元年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する全国調査の結果を公表したので、県内の調査結果についてお知らせします。県としては、高齢者虐待防止に向けて引き続き取り組んでまいります。

※〔〕内は平成30年度

1養護者による高齢者虐待についての対応状況

(1)相談・通報件数

県内54市町村で受け付けた養護者による(家庭における)高齢者虐待に関する相談・通報件数は1,720件〔1,712件〕でした。

(2)虐待認定件数

市町村が虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した件数は745件〔862件〕でした。

(3)虐待認定者数等

市町村が虐待を受けた又は受けたと思われたと判断した人数は765人〔881人〕で74.0%が女性でした。また、全体の58.7%が何らかの認知症の症状を有していました。

(4)虐待の種別(複数回答に基づく割合)

「身体的虐待」が66.1%と最も多く、次いで「心理的虐待」42.2%、「介護等放棄」21.2%、「経済的虐待」18.0%、「性的虐待」0.1%の順でした。

(5)虐待者の続柄

虐待者は全体で812人おり、その内訳は「息子」が43.3%と最も多く、次いで「夫」22.3%、「娘」15.1%の順でした。

(6)市町村における対応状況

「虐待者からの分離を行った」のは29.0%(268人)、虐待者への指導助言や介護保険サービスの利用等により「分離しないで対応した」のは45.1%(417人)でした。

また、分離した場合の対応内容は、「契約による介護保険サービスの利用」により施設入所やショートステイ等を行ったものが35.1%(94人)、「老人福祉法に基づくやむを得ない事由等による措置」で施設等に入所したものが17.9%(48人)、「緊急一時保護」が9.0%(24人)でした。

2養介護施設従事者等による高齢者虐待についての対応状況

(1)相談・通報件数

県内市町村で受け付けた養介護施設従事者等による高齢者虐待に関する相談・通報件数は111件〔93件〕で、県で受け付けた相談・通報件数は0件〔1件〕でした。

(2)虐待の認定件数

特別養護老人ホームで13件、(住宅型)有料老人ホームで6件、介護老人保健施設で4件、認知症対応型共同生活介護事業所で3件、(介護付き)有料老人ホームで2件、短期入所施設で1件、通所介護等で1件の計30件〔28件〕の虐待が確認されました。

(3)虐待の種別(複数回答に基づく割合)

市町村が特定した被虐待高齢者は全体で31人〔43人〕おり、虐待の種別は「身体的虐待」が71.0%、「心理的虐待」が35.5%、「介護等放棄」が19.4%、「性的虐待」が9.7%、「経済的虐待」が6.5%でした。

(4)対応状況

市町村が施設等に対する調査を実施し、虐待の事実を確認した施設等に対し改善指導を行い、再発防止を図りました。

詳細資料

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部高齢者福祉課生きがい活動推進班

電話番号:043-223-2328

ファックス番号:043-227-0050

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