県政情報

医療・福祉・健康

秋林貴史
健康福祉常任委員会 秋林貴史 県議
2020年06月16日 千葉県子どもを虐待から守る基本計画の策定について
県では、児童虐待により子どもの大切ないのちが失われるという悲劇が繰り返されることのないよう、「千葉県子どもを虐待から守る条例」の精神を具現化するとともに、県行政としての責任を明確にし、市町村をはじめとした関係機関と連携して、児童虐待防止に向けた取組をより一層強化するため、平成29年12月に策定した計画の内容を全面的に見直し、改めて「千葉県子どもを虐待から守る基本計画」を策定しました。

計画の位置づけ

千葉県子どもを虐待から守る条例第11条に基づき、児童虐待防止対策を体系的にまとめた基本的かつ総合的な計画です。

計画の期間

計画期間は、令和2年度から令和11年度までの10年間とし、5年を経過時に見直しを行います。

主な施策の内容

児童虐待防止に向けた取組

児童虐待の発生を予防するとともに、発生しても迅速かつ的確に対応できる体制の整備を目指します。具体的には、発生予防に向けて、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援体制を構築、子育て家庭を地域で支える仕組みづくりなど、子育て家庭に必要な支援が行き届く環境の整備を進めるとともに、しつけに際して体罰が行われることのないよう県民への広報・啓発を強化します。また、市町村をはじめとする関係機関への支援や連携を強化し、虐待対応力の向上を図ります。

家庭的養育の推進に向けた取組

保護者の虐待や不適切な養育により家庭で暮らすことができない子どもは、できる限り家庭と同様の環境で養育される必要があることから、里親委託の一層の推進や、施設における家庭に近い環境での養育の実現を目指します。具体的には、里親の登録数や委託率の数値目標を設定し、里親委託の推進に向けた取組を強化します。また、児童養護施設や乳児院における子どもの養育環境の向上に向けた取組を支援するとともに、子どもたちの将来的な自立に向けた支援の強化を図ります。

児童相談所の強化に向けた取組

児童相談所の業務執行体制や機能の強化、専門性の向上を図り、虐待対応力の向上を目指します。具体的には、児童相談所の相談・支援体制や一時保護機能の強化、第三者評価の実施、児童相談所の増設の検討、中核市の児童相談所の設置に向けた支援などに取り組みます。

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